概要
スマートホンの登場で誰もが簡単に写真を撮ることができるようになりました。技術の発達によって、写真その概念そのものも変化し、この時代における画像の扱い方も進化したと言えるでしょう。
このため、写真に関しての必要知識自体は拡大していますが、手軽に始められる写真だからこそ、基本的な知識不足が生まれます。
写真を撮るという行為は、「撮れてしまう」(カメラ頼みの撮影)とは違い、より、積極的に多くの知識や理論を吸収した上に起きる行為です。そのための工学的知識の研鑽や、アートとしての写真の考察を含めた活動がこの「キロクマ!写心倶楽部」です。
すでに、写真は文字のように、「真実を写し取るもの」ではなくなりました。それらの処理がデジタル化されたことで、写真の次の概念「写心」への変化が起きているものと思います。
名称
会の正式名称は「キロクマ ! 写心倶楽部」と称します。
英語表記は KIROKUMA Photo Association (略称 KIPHA キーファ)
目標
- イメージを作る光やその他のテクノロジーを理解します。
- 写真の持つ力を最大限発揮できる技能の修得を目指します。
- 理論的観点、歴史的観点、アート的観点など多角的な知識を習得します。
- 単純な写真という観点だけでなく、写真が関わるメディアにもその興味の対象を広げ勉強する。
活動拠点
浅川浩二の自宅を基本会場として、リモート会議棟の技術なども利用することで場所に依存しない活動を行うことを基本とします。
組織内容
代表1名、会長1名、会計1名、監査1名
活動内容
二か月に1回の夜間ミーティング(例会)を基本として下記の内容を実施します。
- 月例会における作品の提出および評論と順位付け
- 奇数月第二木曜(20:00-22:00予定)
- 写真にかかわる講義(30分くらい)
- 定期的な撮影会
- 年に一度月例会での作品をもとにフォトアルバムを制作
- ゲストを呼んでの講習会
会費
1か月1000円の会費を基本として、3か月分を先払いすることで年4回の徴収を行う。下記利用目的
- 会場および菓子代
- 講師謝礼
- モデル謝礼
- 撮影会などの費用